ノルディック・サークル

大阪・関西万博での北欧の取り組み

2025年大阪・関西万博への参加で、「北欧」としての万博出展は3度目となります。これまでの出展はいずれも日本で開催されたもので、1970年の大阪万博と2005年の愛知万博に続きます。デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンという隣国同士ではあるものの、文化や言語、習慣が異なる5つの北欧諸国が、今の時代だからこそ協力して目指す、共通の考えやゴール、技術を紹介します。

大阪・関西万博の北欧パビリオンは、「信頼」、「持続可能性」、「イノベーション」といった北欧モデルにふれるまたとない機会です。大阪でお会いしましょう!

パビリオン概要

イタリアの建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏とAMDL Circleによって設計され、RIMONDによって建設されるこのパビリオンは、1,200平方メートルの広さを持ち、17メートルの高さの木造建築となります。時代を超えたデザインと持続可能な考え方を表現したこの建物が、北欧らしい温かみで来場者の皆様をお迎えします。1階には展示エリアとショップ、2階にはビジネスセンター、屋上にはルーフトップテラスとレストランが設けられる予定です。

コンセプト

「ノルディック・サークル」は、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンという5つの北欧諸国が持つ最善の力を結集し、まだ見ぬ新しいつながりを創り出すメッセージです。今だからこそ、共に協力し合い未来に向かって歩むことを呼びかけます。北欧パビリオンは、グリーントランジション、ライフスタイルとウェルビーイング、モビリティとコネクティビティといった、社会の重要なテーマにおける多くの解決策を大阪・関西万博ご紹介し、日本や世界各国とさらに高いゴールを目指して協力できることを願っています。

団結し、達成を祝い、学びを分かち合い、共に疑問を持ち、考えを共有することは信頼を築くことにつながります。そして、協力は持続可能な成長を世界中で加速させるでしょう。

さらに次のゴールを目指し、大きな目標を見据え、より良い未来を創造するために、お互いを信じることから始めましょう。北欧と共に、より良い明日へ。

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