「デンマーク・ナショナルデー」の詳細を発表

DK

デンマークと日本にゆかりのあるゲストと、国王陛下を迎えて織りなすデンマークの音楽・文化・イノベーションを体感する特別な1日

デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧5か国からなる北欧パビリオンは、各国それぞれがナショナルデーを実施します。2025年4月24日(木)は北欧5カ国の中で1番手となるデンマークがナショナルデーを予定しており、特別な1日を彩るプログラムを発表しました。

プログラムは午前・午後の2部構成となっており、午前中にはナショナルデーホールにて公式オープニングセレモニーが開催されます。デンマーク国王陛下、デンマーク政府高官および、A.P. Moller Fonden(A.P. モラー財団)、Novo Nordisk Fonden(ノボ ノルディスク財団)、Danish Crown(ダニッシュ・クラウン)、LEGOなどの主要パートナー代表者が出席し、デンマークと他国との協力、そしてイノベーションへの取り組みを発信します。

午後には、デンマークと日本をつなぐ特別な音楽パフォーマンスとして、デンマーク系日本人シンガーソングライター、ミイナ・オカベ氏のライブと、ヤコブ・ブロ氏、ニコライ・ブスク氏、⾼⽥みどり氏による北欧と日本の音楽が交差するジャズトリオの特別パフォーマンスが披露されます。

公式セレモニーと音楽イベントが織りなす特別な1日を、ぜひお楽しみください。

音楽パフォーマンスのハイライト

■ミイナ・オカベ (Mina Okabe) – 世界的に注目される新星アーティスト
デンマークと日本のルーツを持つミイナ・オカベは、デビューアルバム Better Days でデンマーク国内の人気を獲得し、韓国で4×プラチナ認定を達成。さらにSpotify Radar Artist や Apple Musicの注目のアーティストにも選出されました。ヒット曲 Every Second はSNSで話題となり、世界中で5億回以上のストリーミング再生を記録。

Roskilde Festival(デンマーク)、Seoul Jazz Festival(韓国)、Local Green Festival(日本) などの国際的なフェスティバルにも出演し、3度のグラミー賞ノミネートを誇るルーカス・グラハムのツアーにも特別ゲストとして参加。2025年には新アルバムのリリースが予定されており、さらなる活躍が期待されています。

■ヤコブ・ブロ(Jakob Bro) – ECMレーベルのジャズギタリスト。ポール・モチアン、ビル・フリゼール、ジョー・ロヴァーノなどとの共演経験も豊富。

■ニコライ・ブスク(Nikolaj Busk) – Dreamers' Circusのメンバーで、ジャズ・フォーク・コンテンポラリーを融合する音楽家。

■⾼⽥みどり(Midori Takada) – 日本を代表するアンビエント&ミニマリスト・パーカッション奏者。アフリカや日本の音楽に影響を受けた独自のサウンドを展開。

北欧と日本の音楽が交差するジャズトリオによる特別なコラボレーションを披露します。北欧のフォーク、即興演奏、ミニマリズムが融合した特別なジャズパフォーマンス。即興と作曲を融合した、詩的で幻想的な音楽体験をお届けします。

北欧パビリオン・デンマーク政府代表のスティーネ・グルマンは以下のコメントを寄せました。

「2025年大阪・関西万博のデンマークのナショナルデーは、日本との強い絆を祝う特別な日となります。私たちは、イノベーション、サステナビリティ、文化交流 という共通の価値観を大切にしています。音楽やデザイン、そして最先端の技術革新まで、デンマークの豊かな伝統を世界の舞台で紹介できることを大変嬉しく思います。ぜひこの特別な機会にご参加いただき、デンマークの魅力を体験してください。」

デンマーク・ナショナルデーは、デンマークの文化、創造性、イノベーションを体感できる特別な1日です。ぜひ、大阪・関西万博での貴重な機会をお見逃しなく!