「日本食普及の親善大使」にフリーダ・ロンゲ氏が就任

Frida

12月15日、日本の農林水産省は、日本食・食文化や日本産農林水産物・食品の魅力を海外へ広く発信し、輸出拡大につなげる取り組みの一環として、海外を拠点に活躍する日本料理関係者15名を新たに「日本食普及の親善大使」に任命しました

「日本食普及の親善大使」は、日本食およびその文化のさらなる普及を目的として、平成27年2月に創設された制度です。外務省などの協力のもと、新たに15名が任命され、今後、海外における日本食の魅力発信を担っていくこととなります。

そして、その15名のうちの1人に、北欧パビリオン内のレストラン「The Nordic Foodbar」でCulinary Chef としてメニュー開発および監修を担当したFrida Ronge(フリーダ・ロンゲ)氏が選ばれました。

北欧パビリオンとしても、今回の任命は大変喜ばしいニュースです。メニューを決定していく過程や、Fridaがメディアのインタビューに応じる姿を通じて、彼女が日本の食文化に寄せる深い情熱を強く感じてきました。また、万博開幕時のみならず、スウェーデンのナショナルデーや、北欧5か国が共同で企画・運営した「Food Day」にも来日し、ゲストや来場者の皆さまに直接、料理や文化について紹介してくれたことも印象に残っています。

北欧の豊かな自然の恵みを受けて育まれた食文化と、日本の多様で奥深い食文化。その二つをつなぐ架け橋として、Fridaが今後も活躍を続けてくれることを、心よりうれしく、誇りに思います。

農林水産省のニュースリリースは こちら