レゴブロックで再現された「北欧パビリオン」が登場!

pavilion lego

万博会場に、もうひとつの「北欧パビリオン」が誕生しました!
この度、京大レゴ同好会の皆さんが、北欧パビリオンをレゴブロックで完全再現した作品を制作してくださいました。

■ 北欧パビリオンの魅力を、精巧なレゴブロックで再現

このレゴ作品では、建物の外観やロゴ、フラッグ、展示スペース、ルーフトップテラス、ムーミンカートに至るまで、実際のパビリオンの特徴が細部まで忠実に再現されています。
内部には、北欧デザインの象徴ともいえる家具の数々もレゴで表現。展示を訪れた方なら誰もが「見覚えがある」と思わず見入ってしまうクオリティです。

■ 設計と制作に4か月、細部へのこだわり

この作品は、設計に3か月、調達・制作に1か月というスケジュールで完成。屋根を着脱できる構造にすることで、あらゆる角度から内部を見られるよう工夫されています。
また、パビリオンの印象的なトンネル型の外観や、通風板が斜めに設置された正面デザインの再現には、特に試行錯誤を重ねたとのことです。

展示台座にもこだわりが詰まっており、万博のイメージカラーを表現しています。北欧5カ国の国旗もお見逃しなく。パビリオンの魅力を余すことなく伝える作品になっています。

■ レゴパーツも世界から調達

使用されているレゴパーツは、すべて市販品。一部にはコストを抑えるため中古パーツも使用しており、タイ、スロベニア、ポルトガルなど海外から輸入した素材が活用されています。

■ 京大レゴ同好会とは

京都大学レゴ同好会は、自ら設計・製作したレゴ作品を通して創造力を発揮する、レゴ好きが集うサークルです。
これまでにも「京都・岡崎エリアのジオラマ」「祇園祭」など、京都をモチーフとした大型作品をはじめ、「京大時計台」「宇宙戦艦ヤマト」「ラジコン戦車」など、多彩なジャンルの作品を手がけています。

このレゴ北欧パビリオンは、現在北欧パビリオン展示エリアの出口付近にて展示中です。ご来場の際は、ぜひ足を止めて第二の北欧パビリオンをご覧ください。