フィンランド首相、大阪・関西万博北欧パビリオン建設現場を訪問
建設中の大阪・関西万博の北欧パビリオンにて、フィンランドのペッテリ・オルポ首相をお迎えしました。首相のほか、駐日フィンランド大使タンヤ・ヤースケライネン氏、経済雇用省事務次官が同行されました。
この訪問では、北欧パビリオンのDag Olav KoppervikとNita Pilkamaが、パビリオンのコンセプトや「持続可能性」「イノベーション」というテーマについて説明しました。このテーマは、共同で北欧パビリオンに参加する5カ国(デンマーク・フィンランド・アイスランド・ノルウェー・スウェーデン)が1つの空間を協力して創り上げるビジョンとして掲げています。
「大阪・関西万博へのフィンランドの参加は、日本市場でフィンランド企業に新たな扉を開くとても良い機会です。日本は世界第4位の経済大国であり、ヨーロッパ以外ではフィンランドにとって第3位の貿易相手国です。日本市場は、フィンランド企業にとって重要な成長機会となります」とペッテリ・オルポ首相は話しました。
大阪・関西万博でのフィンランドのナショナルデーは2025年6月12日に予定されており、フィンランドの文化や取り組みを紹介する特別な一日となります。他の北欧諸国のナショナルデーとともに、それぞれの国が独自の伝統や文化、イノベーションを発信できることを楽しみにしています。
Photo credits: Embassy of Finland
In photo from the left: Project Manager Dag Olav Koppervik, Prime Minister Petteri Orpo, Commissioner General for Finland Nita Pilkama, Ambassador for Finland in Japan Tanja Jääskeläinen and Permanent Secretary of the Ministry of Economic Affairs and Employment Timo Jaatinen. Photo credit: Embassy of Finland